自立した食生活を支える食事 vol.34
高齢者の低栄養に要注意!
低栄養の症状:体重の減少・風邪や感染症にかかりやすく、治りにくい・皮膚の炎症を起こしやすい
下半身や腹部がむくみやすい・肌が乾燥して弾力がない・転んだり、つまずいたりしやすい
低栄養状態を判断する3つの指標
低栄養状態は、たんぱく質とエネルギーが足りない状態です。急激な体重減少はありませんが、たんぱく質が不足している状態、筋肉や脂肪の減少により体重が減少している状態、その両方が見られる状態に分けられます
低栄養状態を判断する3つの指標は?
○血液検査値:血清アルブミン値
肝臓でアミノ酸を元にアルブミンが作られ、血液に入ります。アルブミンの値が低下するということは、肝臓のアルブミンを作る能力が低下しています。血清アルブミン値が3.8g/dl未満は注意、3.5g/dl以下はより注意が必要です
○BMI:肥満度や体格を表す指標の一つ
BMIは体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)} の計算式で値が出ます。BMIの値が18.5kg/m²以下の場合は低栄養の注意が必要です。なお、70歳以上の人の場合、目標とするBMI範囲は21.5~24.9kg/m²です
○体重変化
1~6カ月以内に3%以上の体重の減少が認められたり、6カ月以内に2~3kgの体重減少がある人は注意が必要です(普段の体重−現在の体重)÷普段の体重×100で計算してください



















