介護食のススメ vol.39
お粥さんについて注意すること
お粥は柔らかいし、ドロドロしているので、嚥下食としてそのまま使用できると思っている方は多いと思います
だけど、お粥は、主成分であるでんぷんのべたつきで、飲み込みにくい場合があるんです
嚥下調整食の分類では、お粥はでんぷん分解酵素(アミラーゼ)でべたつきを抑え、ゲル化剤を使ってゼリー状にする必要があるとされています
ミキサーにかけただけのお粥は糊状となってしまって、ミキサー粥にとろみ剤でとろみをつけてもべたつきを抑えることはできません
お粥が食べていると水っぽくなってくることありませんか
お粥の離水は、お粥のでんぷんが唾液に含まれているでんぷん分解酵素(アミラーゼ)によって分解されることで起こります
カレーを味見したスプーンでカレールウを混ぜたら、とろみが薄くなったり、あんかけ焼きそばのとろみが緩んできたりするのと同じです
皆さんのお粥についてのお悩みは、離水、べたつき、物性が安定しないなどで、離水が一番のお悩みです
お粥の離水に配慮する必要があるとされています。例えば、
・お粥を別の容器に取り分けながら食べる
・お粥にとろみ剤を加える
・酵素入りゲル化剤を使い、酵素を作用させてゼリー状にする:酵素入りゲル化剤の中には、お粥を炊く時に一緒に入れて炊くだけで、離水に配慮したお粥が作れるものがあるので、離水対策にはおすすめです



















