介護食のススメ vol.46
高齢者が必要な量の食事を摂らないとどうなる?
高齢者が必要な量の食事を摂らないと、栄養不足や脱水症状などに陥る危険があります
・低栄養状態
必要な栄養量の食事をしないと、低栄養状態になる危険性があります。低栄養状態とは、身体を動かすために必要なエネルギーや栄養素が不足している状態です。体を動かすためのエネルギーや、筋肉・内臓を作るたんぱく質が不足することで、心身の健康に深刻な影響を及ぼす危険性が高まります
例えば、筋肉量が減少する「サルコペニア」、心身の活力が低下する「フレイル(虚弱)」などが挙げらます
免疫力も低下し、風邪や感染症などにかかるリスクが高まるため、注意が必要です
・脱水症状
食事量の減少は、脱水症状を起こすリスクを高める。食事には水分も含まれるため、食事拒否や量の減少は水分不足につながります。脱水は、めまいや意識障害、脳梗塞や心筋梗塞などの原因にもなり、食事量の不足が病気の引き金になりかねません
また、高齢者は体内の水分量が少なく、のどの渇きを感じにくい傾向にある。脱水症状は低栄養と同時に起こる場合も多いため、必要量の食事の摂取を意識することが大切です
・骨折のリスクが増す
低栄養状態では、筋力や骨量が減少するので、骨がもろくなり、転倒などによる骨折のリスクが増します。高齢者の場合、骨折で動けない期間が長くなると、身体機能や認知機能が低下し、寝たきりになる可能性もありますので、寝たきりにならない努力をしましょう!



















