HYOEI 60th Anniversary 学校長のメッセージ 学校長のメッセージ HYOEI 60年の歩み 60周年Anniversary
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創立のときから変わらない心で歩む
学校長 大村登久子
本欄に掲載している「HYOEI60年の歩み」及び「60周年Anniversary」は、兵庫栄養調理製菓専門学校が60周年の節目を迎えた際に特集として作成されたものです。
まず、当時の学校長(大村登久子)のメッセージを紹介しましょう。
――Q 60周年の歩みについて
昭和21年、拭石季枝によって「兵庫栄養学園」として創立されました。
当時は終戦直後で、食料が不足し、栄養失調や餓死者がでていました。
少ない食料の中で、「何をどのように食べれば、健康に生きることが出来るかを人々に伝えたい」、これが本校の始まりです。
――Q 教育について
栄養士、調理師、製菓衛生師は、職業の名称です。
本校は創立以来、常に「実際の社会に役立つ職業人の養成」をするための教育を考えています。卒業生が就職し現場に出て、パニックになることがないように。
――Q 教育理念について
「知識・技術・思いやり」が教育理念です。
知識・技術の教育とは専門教育のことです。思いやりの教育とは人間教育のことです。
職場で協力し合い仕事をするためには、自分だけのことを考えるだけではだめです。他の人を思いやる心がなくては。
また、人々を指導する立場になったときには、ご高齢者の方や子どもさんもいらっしゃいます。やはり相手への思いやりという気持ちがなくてはなりません。
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